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旅のコピーから、時代が見えてくる。 [コピーライティング]

過去のキャッチ集という本が、最近、よく発売されるようですね。
JTBグループの「旅の販促研究所」というところが、旅のキャッチを
集めた「キャッチコピーに見る、旅」という本を出版しました。
読んでないので、内容はよくわかりませんが、
新聞に掲載された広告のキャッチから1千本を選び、
アンケートをとってそれをまとめたもののようです。

そのアンケートで、
1位は、「世界遺産の旧市街、そこは魅惑の迷宮」
2位は、「でっかいどお。北海道」だったそうです。
1位になったコピー、阪神航空の広告だそうですが、
正直記憶にありませんでした。
2位は、著名なコピーライターが書かれたもので、
業界でも有名なコピーですよね。笑
こういうランキングを見ると、業界人が選ぶものと、
生活者が選ぶものとでは、ずいぶん違うんだろうなという
気がします。どっちが選ぶランキングが正しいか?
もちろん、生活者が選んだものだと思いますけど。

広告は、世相を反映するものですが、
旅のコピーにもよく出ています。
「新婚旅行ーいっそHawaiiにしませんか」(60年代)
「トースト娘ができあがる。」(70年代)
「高気圧ガール、はりきる。」(80年代)
私、個人としても旅に関連する仕事が多くて、
いろんなコピーを書きました。
過去のものを見てみると、なんか古くさいな、なんて感じます。
ちなみに最近つくった広告は、国内の観光地の秋のキャンペーン。
紅葉がテーマで、場所は滝の名所です。
というわけで、キャッチは、「秋は、紅白。」
紅葉の紅と、白滝の白をイメージしてつくりました。



キャッチコピーに見る旅―旅行に関する広告コピー1000&BEST10

キャッチコピーに見る旅―旅行に関する広告コピー1000&BEST10

  • 作者: 安田 亘宏、中村忠司、上野拓
  • 出版社/メーカー: 彩流社
  • 発売日: 2008/08/10
  • メディア: 単行本



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