自慢するな、と怒られました。 [広告の話]
これはもう、そうとう昔の話。ある商品のボディコピーを書いて、
代理店の担当者にチェックを受けました。
その人は、コピーを読み終わってひと言
「企業が商品の自慢してどうするんだ!悪いけど、書き直してくれ」。
まさに、その通りですよね。
人の自慢なんて誰も聞きたくない。
そのボディコピーは「◯◯の自慢は、日本一の吸引力」、そのような
表現を使っていたんです。
それまで私は、「◯◯の自慢は」「◯◯が、ご自慢」、
そんなコピーをよく書いてました。それは、過去にやっていた仕事で、
そういう表現が受け入れられてきたからです。
私が最初に入った会社は、旅行のパンフレットが中心。
観光ガイドのようなコピーばっかり書いていました。
「この街の自慢は、おいしい空気と景観」なんて表現を、
しょっちゅう使ってましたから、そのクセが、
まったく違う業種のコピーにも出てしまったんですね。
自慢はダメ、上からものを言ってもダメ。
広告は読んでいただくもの、同じ目線、あるいは下から、
商品を買ってもらえるように、説得するのが基本ですよね。
「自慢するな!」
若かりし頃の恥ずかしい思い出です。
代理店の担当者にチェックを受けました。
その人は、コピーを読み終わってひと言
「企業が商品の自慢してどうするんだ!悪いけど、書き直してくれ」。
まさに、その通りですよね。
人の自慢なんて誰も聞きたくない。
そのボディコピーは「◯◯の自慢は、日本一の吸引力」、そのような
表現を使っていたんです。
それまで私は、「◯◯の自慢は」「◯◯が、ご自慢」、
そんなコピーをよく書いてました。それは、過去にやっていた仕事で、
そういう表現が受け入れられてきたからです。
私が最初に入った会社は、旅行のパンフレットが中心。
観光ガイドのようなコピーばっかり書いていました。
「この街の自慢は、おいしい空気と景観」なんて表現を、
しょっちゅう使ってましたから、そのクセが、
まったく違う業種のコピーにも出てしまったんですね。
自慢はダメ、上からものを言ってもダメ。
広告は読んでいただくもの、同じ目線、あるいは下から、
商品を買ってもらえるように、説得するのが基本ですよね。
「自慢するな!」
若かりし頃の恥ずかしい思い出です。
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