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こういう仕事は、つまんない。 [広告の話]

広告をつくる時に、タレント案なんてのも
考えることがあります。
その商品や企業のイメージにぴったりのタレントを使うのが
一番いいんでしょうが、そうならない場合も多い。
いま旬だからとか、ギャラが安いとか、広告にあまり出てないとか、
担当代理店が頼みやすいとか、そんな理由で
タレントが選ばれることもあります。

そういう場合、クライアント側から
「このタレントを選んだ理由は?」と、突っ込まれる時があります。
「いま旬なんで」「インパクトあるんで」という
答えでは、納得してくれないこともある。
というわけで、広告表現でそのタレントを使う理由をこじつけようという
作業が必要になってきます。そんな場合、コピーが
その役割を背負わされます。いちばんカンタンなのが、タレント名を
もじったキャッチフレーズ。だじゃれです。
マコトという名前なら、「まことに、おいしい」。
ジャイアントという愛称なら、「楽しさ、ジャイアント」。
陽子という名前なら、「ようこそ!」
紀香という名前なら、「のりかえませんか、この商品に」。などなど。
あとお笑い系のタレントなら、持ちネタをパロってキャッチにする
というパターン。流通系の広告に「ショッピングー」とかいう
キャッチを使うなどなど。

でも、はっきりいって、こういうキャッチは書いててつまんない。
ほとんどの場合、コピーライターは、渋々書いてる、
というより書かされてるって感じじゃないでしょうか。
そういう仕事は、あんまり好きじゃない。

でも、好きなタレントの場合は例外ですよ。笑



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