SSブログ
☆住宅・住宅設備・不動産 ブログトップ

結局、こうなりました。 [☆住宅・住宅設備・不動産]

前回からの続きです。で、結局その時に採用された案。
某検査会社ラジオ、採用案。


(安全君と危険君篇シリーズ1)

安全君 となりあいてますか?

危険君 どうぞ。あれ?危険君じゃないですか。

安全君 やあ、危険君。また会いましたね。

危険君 しかし、よくとなりになりますね。

安全君 そうですね。

NA   安全は、いつも危険ととなり合わせ。

    だからこそ、日頃からの診断が必要です。◯◯検査株式会社。



(安全君と危険君篇シリーズ2)

男   やあ、安全君。

危険君 えっ?

男   安全君でしょ?

危険君 ぼくは、危険ですが。

男   あっ、すみません。安全君に見えたんだけどな。

NA   安全に見えても、危険な時がある。

    だからこそ、日頃からの診断が必要です。◯◯検査株式会社。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

もうこういうのは、無理かな。 [☆住宅・住宅設備・不動産]

某検査会社ラジオCM没案。


女   人は見かけによらない、ていうけど

男   建物も同じなんだよね。

女   安全そうにみえても

男   危険かもしれない。

女   たとえば、うちのビル。

SE  (ビルが壊れる)ドドドドド〜ン

女男   ほらね。

NA   外から、中身の安全診断。◯◯検査株式会社
 
かなり昔に提案したラジオCM。もちろん、
震災があまりなかった時代。そして耐震偽装の存在なんて
誰も知らなかった頃のものです。

今だと、かなりブラックですよね。
不謹慎と言われるかもしれません。
自分のつくったものを
振り返ってみても、時代が見えてくる。
世の中、変わっていってますよね。

       続く




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

慣れてない不動産広告。 [☆住宅・住宅設備・不動産]

「マンションのことは、
 マンションに住んでる人が
 いちばん良く知っている」


某不動産会社/企業広告プレゼン、没コピー

コピーライターとして、もうずいぶん長い間仕事してるんですが、
不動産という業種をほとんどやった事がないんです。
これは、物件広告ではなく企業広告だからやってよ、と言われて
はじめてやった時の没コピーです。不動産には不動産独特の
ノリがあるんですよね。コピーもかたいものが多い。
ものすごく高額なものだからしょうがないんでしょうね。

ここの企業は、いろんな面で自信を持っているようだし、
イメージを語るのではなく、品質の良さを堂々と伝えれば
いいんじゃないかと考えたんです。その品質の良さは、
マンションに住んでる人がいちばんわかってるはず。その声を
やらせじゃなく、そのまま伝えればいいんじゃないかという
企画を考え、それに付けたキャッチです。webとも連動の提案だったし、
いいんじゃないかな、と思ったんですが…。

でも、よくあるのかもしれませんね、こういう表現。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

ホームセキュリティ [☆住宅・住宅設備・不動産]

「ホームセキュリティ。
 高いからと、あきらめていませんか。」

某セキュリティ会社、防犯システム、キャッチフレーズ。

今やいろんな会社からホームセキュリティシステムが販売されていますが、
ここの会社のシステムは、特長のひとつに、コスト面がおトクというのがありました。
なぜ、セキュリティを導入しないのか?というアンケートを見ると、
高いからという答えが多い。これは、コスト訴求するのが一番だろう、という事になりました。

アンケート結果をそのまま表現したようなキャッチですね。
「家族の安心、月々◯◯○○円」という、もっとストレートなものも提案しましたが
それは、直球すぎるだろう、と言うことで、これに決まりました。

ところで、それ、いくら?
となるのが関西ですから、こういうのも、ありじゃないでしょうか。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

ありきたりのコピー。 [☆住宅・住宅設備・不動産]

「壁を超えた壁。」

住宅設備、住宅の壁。没コピー。

〜を超えた、という定番のようなコピースタイル。
手あかにまみれて、今ではなんのインパクトもないかもしれませんね。
わかってはいたのですが、商品は「壁」。壁を超える、という
表現があるんで、あえて提案してみました。

「壁の壁を超えました。」

というのも提案しましたが、
こちらの方が、まだ強いかな?

最近の仕事は、ほとんどが競合プレゼンテーション。
複数の会社が複数の広告案を提出して、
その中から、ひとつの案だけが勝ち残る。そんな
時代だから、没コピーが、どんどん増えていくんでしょうね。


☆住宅・住宅設備・不動産 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。