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大阪の灯りのイベント。 [☆娯楽施設・イベント・スポーツ]

「灯りに願いを。」

これは、ボツコピーではなく、採用されたコピー。

大阪城公園周辺を「行灯」で飾るイベント

「城灯りの景」のポスターのキャッチです。

もうひとつのブログに書いたんだけど(参照

このキャッチは、昨年に考えたもの。

二年連続で使われる事になったようです。

で、代理店にメールで送ったファイルを見ると、

提案したコピーは、5案でした。

その中のひとつがこれですね。

5案か〜。んんん〜少ないかな。

もちろん、頭の中では、もっと考えていたはずで、

送らずにボツにしたんだろうけど…。

昔とくらべて提案する数がかなり減ったような気がします。

手を抜いてるってわけじゃなく、

そういう状況になるんですよね。

時間がないわけです。

今聞いて、明日提出なんて仕事が、最近とても多い。

そして、驚くほど低予算の仕事が多い。

ギャラがが少なくなると、量をこなさないと

食べていけないので、手離れが早くなるんですよ。

不景気なときほど、もっとじっくりと

広告をつくるべきだと思うんだけど。



スポーツクラブ [☆娯楽施設・イベント・スポーツ]

「ちょいトレ」。

某スポーツクラブ、競合プレゼン、ポスター。没コピー

これは、「ちょい〜」という言葉が流行り出した頃に考えたコピー。
他所との差別化ポイントは、気軽に入会できること。
ちょいと気軽にトレーニングをコンセプトに、提案しました。

競合で勝って、ぎりぎりまで生き残っていたんですが、
撮影も済んで、さあ入稿というところで、
スポンサーの上の方からNGが出ました。笑

流行の言葉にのっかる、という手法。いいのか?悪いのか?
いろんな意見があるでしょうね。
個人的には、広告のキャッチフレーズの模倣はダメだけど、
世間の流行語をパロって書くのはいいのではないか、
そんな気がしています。




JRAの競合プレゼン [☆娯楽施設・イベント・スポーツ]

「※ロバは、走りません。」

JRA秋華賞告知、関西エリアポスター、競合プレゼン、没コピー。

昔は、JRAさんも関西独自で年に一回、広告をつくっていました。
どちらかというと、関西ぽいっていうか、ベタな表現が
好まれていたように思います。このキャッチ、
今見ると、意味がわからないって方がいらっしゃるかもしれませんね。
当時、女子マラソン界に彗星の如く、1人のランナーが現れました。
それがファツマ・ロバです。96年のアトランタオリンピックで
独走して金メダル。とても話題になりました。
その直後に行われたのが、このレース。
馬の「女子」のレースだし、みんなが、ロバロバ言ってたし、
このネタを使わない手はないだろうと思って、こんなキャッチを考えました。
ビジュアルがうまくいけば、おもしろい広告になるだろうと
思ったんですが…。

その他、「こんどは、ウマです。」などなど。


リゾート施設 [☆娯楽施設・イベント・スポーツ]

「コタツの中より、ドームの中。」

娯楽施設、宮崎オーシャンドームの没コピー。

オーシャンドームは、オープン時からいろいろお手伝いさせていただきました。
ドームの中に人工の海岸があるというレジャー施設で、常夏というのが
ひとつの「売り」でした。そこで、冬場、こたつでじっとしているより、
ドームでアクティブに過ごしましょうよと、こんなコピーを提案したのですが、
まったく受け入れてもらえませんでした。笑

いまは、どこもレジャー施設が厳しいみたいですね。
大阪にもフェスティバルゲートというのがあったんですが、
まったくダメ。エキスポランドもそうです。唯一元気なのは、
ユニバーサルスタジオぐらいですね。


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